2009/10/09 世界大会初日
大会初日。

しかし、開始は16時なのでそれまで時間をつぶさなきゃいけない。
特に私たちはユースホステルの宿泊が今日までで、
今日の夜からはユースホステルから1kmほど離れたHOTEL Hanseatに泊まるのでやっかいです。

まず8時頃朝食を食べ、受付でユースホステルへの追加宿泊が出来るか訪ねてみるも、
一度チェックアウトして、午後にまた問い合わせてくださいとのこと。

9時半チェックアウト。
チェックアウトしても、荷物は置いてもらえるということで
地下の荷物置き場にスーツケースを保管。

その後は食堂で出場登録を済ませ、キューブ三昧。

このまま出発まで時間つぶせるかと思いきや、
昼食時間のため追い出されます。

出場登録所においてあった紙。

電車で行く場合の道案内。なのですが
ここに書いてある「ESSO garage」という表記で私たちは地獄を見ることになります。

デュッセルドルフ中央駅からS6の電車に乗り、
ケルン方面行きでReisholz駅に向かいます。

出口からヘンケル通りへの看板を出て
ESSO garageへ向かって歩きます。

ちょうどESSO garageの前の道を
左に曲がって歩くと会場です。

合計10分


こだま、さあた、夏みかん、ゆーかりの4人は
Leugplatz駅近くのスーパー、KAISERで食料を買い込み
ライン川のほとりで青空昼食。

途中で見かけたバカでかいゴミ箱。あちこちにあるのでこれが標準サイズ、なのかな?
夏みかんちゃんの身長くらいあります。


自分が買った食事。
パン2つとハム。
ソーセージも売っていたのですが、そのまま食べられるのか、ゆでなきゃいけないのかが不明のため
確実に生で食べられるハムを選択。

パン1個でおなかいっぱいになり、もう1つのパンは持ち帰り。
イチゴ牛乳は甘くて激ウマ。

今後もう一度買うことになります。



ライン川のほとりで食事をとる女性キュービスト3人衆。
14時になったのでユースに戻り再度受付に問い合わせ。だがまだ早い、とのこと。
諦めてHotel Hanseatに向かうことにしました。

大荷物を持っての移動。
でこぼこのある道は体力をかなり削り取ってくれました。

Hotel Hanseatは見た目小さく、古き良き感じのホテル。
なんと!エレベータはありません。

重い重いスーツケースを持って3階の部屋へ。
ドイツで3階なので日本でいう4階。しかも階の間には2つ階段があるため
階段は6つ。
これはきつかった。

でも、この階段以外は本当にいい宿です。
連泊するたびに評価が上がりました。

疲れたのでユースには戻らず、HOTEL Hanseatの目の前の駅から電車に。
15時半頃出発。

Uバーンで中央駅へ行き、S6でReisholz駅へ。



Reisholz駅前にあった看板。テンション上がる!
ユースの食堂に書いてあった道案内を元に歩く。歩く。

Essoを左に曲がるらしい。が、Essoがない。
Shellのガソリンスタンドがあったけれど、
EssoとShellはさすがに違うよな?とスルーして歩く。

会場名の書かれた看板を見つけてテンションあがる。
でも7分経っても全く着かないので近くの雑貨屋のおじちゃんに道を聞く。
1本先の道を左に曲がればいいらしい。英語は苦手だとか。

歩いていくと、確かに道案内の看板はある。
でも、遠すぎる。何がどう7分なのか?

遠すぎるので、庭仕事をしてる初老の男性に聞いてみる。
聞いてる間に、若い男性も通りがかったのでさらに聞いてみる。

この道であっているようだ。
もっと先に進めばいいらしい。

歩いていくと道案内の看板はある。あっているようだ。
でも本当に何がどう7分なのか疑問で仕方ない。

看板の案内に従って歩いていたらスポーツ施設にたどり着いたので
再度近くのお店にて道たずね。

レジのところにたくさん人がいて、何人もの人がこの会場を知っているようでした。
その中で英語の分かる店員さんが簡易地図を書いてくれますが
まだもうちょっと遠いみたい。おかしいなぁ。

でも、会場名のある通りはこの地図で間違いないそうなので信じて歩くことに。

すでに17時はとうに過ぎ、さあたんの4x4x4資格予選の出場が危うい。

お店の人が言ってた大きな看板を発見。今度こそ間違いないか?
しばらく歩いて突き当たりの通りに会場名の通りを発見。
良かった!絶対にここだ。
でも、まだまだ遠い。会場は1にあるが、ここはまだ38。

15分くらい歩いただろうか。

ようやく、ようやく会場に到着。

もうヘロヘロになりながら会場入り。

会場内


タッチキューブで遊べるコーナー。

会場内写真その2


さあたんの4x4x4資格予選はすでにグループ2の時間であったけれども
言えば出れると思うので行ってもらう。
ちゃんと出れました。良かった。

自分が出場するグループが終了していても、後からでも参加可能なようでした。
ありがたいことです。


■ピラミンクス
ピラミンクスは長く時間がとってあるので
1時間半遅れた今でも時間的にまだ大丈夫でした。

参加するも、凡タイムに終わる。


■片手競技資格予選
そして、急遽ワンハンドの資格予選への出場が決定。
出れないと思っていただけに嬉しい。

2回の試技。
1回目、30秒ちょっとで終わりそうなところ、PLL失敗。16番かな。
2回目も同じPLL16番がでたので安全策で2LOOK。44秒という凡タイムに終わる。

結果として、1回目が30秒ちょっとで終わっていたら
もしかしたら本予選に出れたかもしれない。悔しい。


■ルービック360。
さあたんが360覚えたのは数日前。
でもなんとか4分程度では出来るようになったみたい。

自分は2分、さあたんは4分で完成。
非公式競技とは言え、きちんとタイムは残せました。

日本人では秋元さんが早かった。


■2x2x2予選
9.02 4.03 9.06 8.97 9.59
平均9.02

単発も平均も更新。でも予選通過にはほど遠い。

これで1日目の競技の全てが終わり、ユースへ戻るのだけれども
うちらは行きでさんざんな目に遭ったので出来れば歩きたくない。
でもバスはもうないので歩くしか。

どうやらバスがでるという話が。30分後くらいにくるとか。
秋元さん、ももんが君、オオクサ君が駅まで歩くそうなので
便乗させてもらう。
かなりの夜道、秋元さんたちについていく。

途中みかんちゃんが柱にぶつかりかなりのダメージ。
ヘロヘロになってさあたんの助けを借りてなんとか駅まで。

駅まで、本当に10分くらいで着きました。

私たちは一体何をどう間違ったのでしょう?
HOTEL Hanseatに戻り、受付にてワイヤレスLANを申し込む。

どうやら45分、60分、90分という感じの時間制限でその都度購入するようです。

90分2ユーロを購入。支払は最終日のチェックアウトのときにまとめて。

まず調べたのは、会場周りの地図。

果たして私たちはどんな道を歩いたのか。そして帰りはどんな道で帰ってきたのか。
まずは帰り道を見ていただきましょう。

秋元さんとももんがくんに着いていって歩いた帰り道がこれ。

明るい時間ならここに書いてない道を直線で突っ切ることが出来るそうです(秋元さん談)

結局、ESSOではなくShellのガソリンスタンドのところを曲がるのが正解でした。

あの紙切れにはなぜ「ESSO」と書かれていたのでしょうか。あのおかげで本当に地獄を見ました。

さて、行きはどんな道を通ったのか。

途中何人もの人に道を尋ね、通りの名前を確認しながら歩いた道がこちら。




遠い!!!


1時間かかるはずです。

これに懲りた私たちは、最短ルートが分かった今でも、歩いていくことはなく
今後全て送迎のバスを利用することになります。

これにて大会初日終了。


昨日に引き続き 歩き疲れてグッタリです。