2009/10/11 世界大会3日目 |
今日はオープニングセレモニーや早朝競技がないので 少し遅めに起床。と言っても7時。 今日もうますぎる朝食をいただきます。 ソーセージとベーコンがとても美味。 パンは黒いのをのぞけばおおむね美味しい。 最後にヨーグルトでシメ。 |
8時20分頃HOTEL Hanseat出発 8時40分頃ユースホステル着 8時45分発の送迎バスに乗る、がなかなか発車せず 9時ちょうど出発 9時15分頃会場着。 今日のこだま&さあたの出場競技はクロックのみ。 そして時間は11時までとなっているので10時半頃まで練習。 |
■目隠し予選 同時刻開催のクロックの練習などのため、ほとんど見てません。 日本人選手がほぼ全滅していたのを覚えています。 |
予定より早く終わったため、エキシビジョン競技が行われました。 1.海外キュービストと日本人キュービストによる二人ばおりBLD。 目隠しして回すのは外国人。それに対して指示するのが日本人。 指示担当は 秋元さん、ももんが君、オオクサ君、大久保君、 夏みかんちゃん、りんりん君、松本父、岡君。 結果的に、英語力とキューブ力どちらも高い力が必要だったようで ももんが君が約4分。秋元さんが約5分くらいだったかと。 最後に残ったのは大久保君で約11分ほど。 2.異国キューブ対決 会場内にいる、他の国のキュービストとキューブを交換して戦って 勝った方が残るというルール。 自分は初戦で負けた後、すぐクロックに向かったので 最後どうなったのかよくわかりません。 |
■クロック 10時半頃開始しようとするも、上述の異国キューブ対決が始まったため 若干押して10時40分頃から開始。 全てさあたんに撮影してもらいました。 一回目、2つの針+中央がそろってる好スクランブル。 力一杯回して9秒台。これは嬉しい! もちろん自己ベスト。 その後もなかなかの好スクランブルが続き、11秒台ばかり。 4回目の試技の際、試技前にジャッジが記録用紙に「10. 」と書いて見せてきて 「このくらい出るんじゃないか?」という感じで挑発(笑 「oh..」と苦笑いして競技開始。結果は11秒だったため、10.の部分を消して11秒に書き直し。 最後も11秒だったものの、最後にダイヤルが1つ行き過ぎてしまったためDNF。 これはDNFでなかったとしても最遅だったので問題なし。 11秒という結果は残せましたが、 もしmean of 3だったら9秒台が生きてAveが10秒台だったのが惜しいです。 岡君にも勝ったのでクロックではこの世界大会では日本人一位。 |
■3x3x3準決勝 64人→16人 日本人が6人残った、のかな? なんとYumu君がPOPして24秒。 さらに3回目か4回目の試技で0.02になってしまい、追加試技。 最後5回目は18秒で、残念ながら準決勝敗退。 |
■足予選 ごめんなさい。見てません。 |
■ランチタイム カレーソーセージ+パン。 カレーの味付けが日本人好みではないと思う。 妙な甘みがあって美味しくない。 ドイツで食べた中で数少ない美味しくなかった料理。 |
■4x4x4決勝 舞台前は人でいっぱいで見えないため、2階部分のてすりから カメラの望遠機能で覗いてました。 しゅう君、Yumu君、Tomy、岡君、Erikが一つの画面に入るという好位置からの撮影。 今回はとにかくしゅう君に注目。絶対優勝狙って来てるし。 どれもこれも悪くない。そして4回目終わった時点で1位か2位は確実なタイム。 最後5回目終わったときにしゅう君ガッツポーズ。 優勝。 そのまま舞台上でインタビューが行われていました。 自分も舞台袖に駆けつけて、おめでとうの言葉と握手を交わしました。 イギリスのキュービストから勝利に対しての言葉は なんと言えばいいのか?と聞かれたので「オメデトウ」と教え、 しゅう君にオメデトウと声をかけていたようです。 |
■片手競技決勝 とにかくYumu君がすごい。 一目でわかる圧勝優勝。 世界記録を1秒以上更新したのかな。 3x3x3で決勝に残れなかったものの、 こちらの競技で優勝できたのは素晴らしい。 |
■5x5x5決勝 Dan Cohenが一回目で1分10秒。 あんな髭モジャなおじさん?がこれほど速いのは衝撃です。 日本では若者しか速くないですから。 自分も頑張れる、とDanを見て思いました。 解法は縦方向のスライド、かな? 3回目のタイムがタイマー上1:23.11だったのが 巨大スクリーン上に出たタイムが1:20.11。 おや?と思ってしばらく見ていたら 何人の観客が気づいていたようで 証拠の写真とともに記録入力所へ指摘しに行ってました。 すぐ1:23.11と修正。良かった。 結局1回目が最速タイムで、圧勝優勝。 Danがどの人か分からなかったので 1回目が撮影できなかったのが悔やまれます。 何回目かの試技。1分経っていないのにエッジ完了してます。 しゅう君が3位と0.6秒差ほどで4位。惜しい! |
■2x2x2決勝 しゅう君は残っていなかったし 全く見ていません。ごめんなさい。 ■目隠し決勝 こちらも1分切り選手がいないため特に見ていません。 ■3x3x3決勝 舞台にはテーブルが2つだけ残されました。 おそらく準決勝のタイムでしょうか? 6人・5人・5人の3グループに分けられ試技。 最初の6人の中にSuraimu君、岡君、Tomy。 いずれも入賞は難しいタイム。 2つめのグループでしゅう君。 こちらも入賞は難しい。 Vallance氏もこの2グループ目でした。速かった! 3グループ目は世界一位のtz氏登場。 タイの太った男性が8秒台を出してビックリ。 結局これが今大会最速タイムで、表彰式で表彰されました。 Vallance氏優勝。11秒、10秒、11秒、10秒、9秒で 平均10秒7という素晴らしい記録です。 これで全ての競技が終了。 |
■全競技終了後 サイドステージに積んであったルービックキューブ型段ボールを 自由に持って行っていいというようなことになったらしく、争奪戦開始。 自分も一つ確保。 この箱を確保した人たちは皆、 有名キュービストたちにサインを求めに行ってました。 もちろん自分も。 めぼしい人たちはほぼ全員もらえたと思います。TonやRonを含めて。 会場内はサイン大会+写真大会と化してました。 Tシャツにサインをもらう人、キューブにサインをもらう人。 |
■写真 Tyson Maoと一緒に。 クロックのときジャッジしてくれた方。名前分かりません。 髪の短くなった Lars Vandenbergh。 2年前は超ロングだったのに・・・。 この髪型のおかげで一日目と二日目にLarsを見つけることが出来ませんでした。 ハンガリーの時に親しくなったJoey Gouly。 今回も仲良く撮影。 イギリスチームのTシャツはカッコいいです。 同じくイギリスの Charlie Cooper。 「ゲンキデスカ?」と日本語で話しかけてきます。 イギリスチームといつも一緒にいた女性。名前分かりません。 表彰式で国別最高タイム選手として舞台に上がっていたので イギリス人ではないのでしょうね。 参考資料:国別優勝選手。 しゅう君とMariaさんがいます。 Yumu君。ワンハンド優勝+足優勝。 5x5x5世界一の Dan Cohen。一体何歳なんでしょうか? ワンハンドで有名なRama Temmink。 少し親しくなりました。 3x3x3 優勝のBreandan Vallance マイナー競技のスペシャリスト、ハシモトさん と その奥さん、と そのお子さん。 スクエア1についてヒントを頂けました。 |
■表彰式 いい席が確保出来ず、そしてサインをもらうのに必死だったため あまり撮れてません。 4x4x4と3x3x3のみ載せます。 |
■全てが終わって 帰る人たち、余韻に浸る人たち。 日本人が獲ったトロフィーの数々。 最後の最後にTonさんとMariaさん二人とお話。 Tonさんは最も忙しいスタッフの一人で この時間までお話が出来ませんでした。 Tonさんのサインももらい、私たち夫婦と4人で写真が撮りたい、と伝えると ステージ上に連れられ、表彰台に上るよう指示されました。 その時には意味も分からず上ってしまいましたが、 非公式夫婦部門世界一位と世界二位という意味合いだったのかな?と思います。 すてきな写真が撮れて本当に良かった! 18時頃のバスにてユースホステルに戻りました。 |
■晩ご飯 大会が終わっても多くのキュービストがユースホステルのロビーで 交流&飲みをしてます。 日本人キュービストたちの中で「食事はどうする」という話が出て、 松本父がお店を手配してくれました。総勢13名。 中央駅から3つ先の駅近くにある日本人がやってるお好み焼き屋だそうで。 風雅。 窓にはJapan-Pizzaとあります。まぁ、確かにピザ、かな? 自分は豚玉+イカ。さあたんはモダン焼き。 一緒にBIONADEという飲み物をいただきました。 ドイツで人気のある飲み物だそうです。 マルメロの実、ライチ、ショウガ+オレンジ、木イチゴ、香草の5つの味がありました。 自分は木イチゴを頂きましたがとくに味はなく香りのみという感じ。 お好み焼きは美味しかったです。 釜で焼いてるようです。 そして我々がルービックキューブ世界大会出場者というところから 話は盛り上がり、店員さん二名+他のお客さんも交えてキューブ話。 自分とさあたんは店員さんに暖房の操作方法を教えてもらいました。 セットしてから暖まるまで相当時間がかかるようです。 店内にビールはありましたが、お酒を飲ませる許可がないので 店内では飲めない、とのこと。1本買って帰りました。 |
■戦い終わって ユースホステルに戻る際、雨に降られてびしょ濡れ。 荷物を全部しゅう君たちの部屋に置いてきたので傘も持ってませんでした。 ぬれて困る荷物も特になかったので無事ではありましたが。 この後はMariaさん、Rama、もう一人インドネシアのキュービストとで談話。 0時半頃まで談話してました。 RamaがMariaさんの息子だと知ったのが一番の驚き。 なんという英才教育ですか。 見習いたい! しゅう君たちの部屋に置いてきた荷物を持って、HOTEL Hanseatへ。 しかし、Cubikonの紙袋を忘れたのに気づき、またユースホステルへ。 往復30分、本当に疲れました。 今日は3人とも、シャワーも浴びずにダウン。 90分だけネット接続。 WCAにはすでに大会結果が。早い! みんな注目しているからとにかく速報性を大事にしたんでしょうね。素晴らしいお仕事です。 |