2011/10/16
世界大会最終日。 |
今日の朝ご飯。 この朝ご飯はせいぜい3日くらいが限界かな? そこそこ美味しいんだけども全く同じ物が出続けてますからね。 |
朝ご飯中にさあたんが外国人に話しかけられました。 Chris Hardwickです。 ブラインド競技の件だったようです。 彼は5x5ブラインド競技優勝者ですよ。 これは嬉しい! |
朝一番、ジャッジ一同が集合写真。 便乗しました!! ほんとは個人的に2ショット撮りたい綺麗なジャッジさんも数名いたのですが ”表”には全然出てこないので3日間通じて一度も交流することが出来ませんでした。 私は競技にたくさん出ていたこともあって、名前を覚えてくれたジャッジさんもいたのですが。 ちょっと残念。 |
Chrisが競技中につけていたゴーグルのようなもの。 なぜつけているのか聞いたら、視界からキューブ以外を消したいらしい。 なるほど。 そしてChrisと2ショット。ぱちり。 |
Takafumiを含めて何人かがモザイクビルディング会場で何かやってます。 何か、というか何してるかは分かるんですけどね。 多分今までモザイクビルディングに使ったキューブ全部でしょう。1000個?1250個? |
モザイクビルディングの結果。審査員が点をつけてその合計点で競う形式。 どこかに数字での結果があったような気がしますが忘れました。 2位はなぜかpochmanの写真。3位はジョブス。 荒木チームもジョブス作ってましたが選外でした。 解像度とカラフルさの差かな? |
スクエア1決勝に向けて練習する私。 注)中央部のぬいぐるみは私ではありません。 |
完成です! そういえばTakafumiは朝からいなかったのでずっとやっていたのでしょう。 素晴らしい! もちろんモチーフはBaiyoke Sky Hotelです。 |
3x3 2回戦(準々決勝)の写真。 |
そんなモザイクビルディングのそばでやってた30分100バーツのマッサージ。 |
今日の昼ご飯はホットドッグ。 まぁまぁの味です。安くて野菜がいっぱい。 |
ピラミンクス決勝。 岡君は国内外含めてピラミンクス競技は 初参加の2006年の大会で2位を取って以降、 全て優勝してきました。 さい先いいタイム、でしたがこの後全選手が調子悪く 全員4秒5秒タイムを連発。 そんな岡君もDNF1回あったりして厳しいタイムが続き、結局3位に。 こんなこともあるものですね! 後で岡君に聞いたらどれもスクランブルは難しかったそうです。 |
マジック決勝。 日本が誇るマジック達人、平山さんのマスターマジック。 2秒台ばかりです。これは入賞もいけるか? 3回目の試技くらいでとなりのmochi君のマスターマジックの糸が切れ、 平山さんに話しかけて予備のマスターを借りてました。 |
6x6x6決勝。 7x7x7決勝。 韓国のハタムラ君も速いんですよね。色んな競技。 |
3x3x3 準決勝。 ここでも7秒台連発のさすがのFeliks。 |
日本から持ってきたかわいいアイマスクのうち一つを、Michellにプレゼントしたさあたん。 I LOVE YOU ! と抱きつかれてましたがその瞬間の写真はありません! Michelleとその彼、Aldoと4ショット写真。 |
5x5x5 決勝。 最も熱い競技でした。 1回目に59.59を出し、 2回目には予選で出した世界記録をさらに更新するFeliks。 3回連続Sub60!と思いきや惜しくも90度ずれて+2秒です。 そんな場の雰囲気のパワーなのか、世界の中島悠も4回目の試技で58秒台! 先ほどのFeliksの記録が先なので瞬間的にも世界記録にはなりませんでしたが もちろん日本記録、アジア記録です。 このタイムを見たときのFeliksの賞賛の笑顔と拍手する姿は忘れられません。 さらに5回目の試技、Dan Cohenが魅せました! さっき出た世界記録をさらに超える57.44! 会場の盛り上がりは尋常ではありません。 そして最後にFeliksの5回目の試技。 4回中3回がSub60のため、最後もSub60出せば これまた世界初の平均60秒切りです。 やってくれました! これはさあたんが撮ったタイマー止める瞬間の写真で、実際のタイムは56.22でした。 見事平均でも世界記録で優勝です。 この場にいて本当に良かったと思える、 今回の世界大会最高の競技でした。 |
4x4x4決勝。 さすがに世界はすごい。Sub40がどんどん出ます。 なかじもぐんじも。 そんな中Feliksはやっぱり頭一つ抜け出る感じですが 前世界記録保持者のGiovanni Contardiもすごいタイムを出してきてます。 どちらが優勝するか分かりません。 |
片手競技決勝の写真はほとんどありません。すみません。 |
最後はもちろん3x3x3決勝。 今回も競技台は2つです。 会場の前方は人で埋め尽くされています。 私はすばやくかなり前の位置についてカメラの用意をしてました。 決勝は一人ずつ名前が呼ばれて、今までずっと記録入力として使ってた部屋に通されました。 一人ずつ5試技をやるので他の競技者のソルビングが見えないように、だと思います。 |
決勝戦は写真が多いので各人ベストタイムの写真とタイムの紹介。 準決勝12位 Bence Barát (Hungary) Ave. 10.84 - 12.96 10.03 11.78 10.44 10.31 準決勝11位 Paolo Moriello (Italy) Ave. 11.36 - 9.31 11.13 11.36 11.59 DNF 準決勝10位 Hao-Zheng Lin (林浩正) (Taiwan) Ave. 11.83 - 11.30 13.19 11.31 11.33 12.86 準決勝9位 Kailong Li (李开隆) (China) Ave. 13.56 - 15.43 11.84 12.93 DNF 12.33 準決勝8位 Yu Nakajima (中島 悠) (Japan) Ave. 10.62 - 14.28 10.81 10.61 8.81 10.43 準決勝7位 Sergey Ryabko (Russia) Ave. 11.20 - 10.28 10.55 9.18 14.25 12.78 準決勝6位 Giovanni Contardi (Italy) Ave. 9.73 - 10.40 10.30 10.28 8.61 7.96 自分のいた近くにFilioppoがいてノートPCで リアルタイムにタイム入力して計算してたので彼が決勝初のSub10だと分かりました。 会場も”分かっている”のか、とても盛り上がります。 準決勝5位 Rowe Hessler (USA) Ave. 9.56 - 8.52 8.77 10.61 10.02 9.90 彼はものすごく人気があります。 決勝の呼び出しのときや、彼への声援は「ローーーーゥッ!!!!」というような 喉の奥から絞り出すような叫び声になってます。 こちらも8秒8秒と連続で、最後まで大コケもなく、会場も盛り上がります。 準決勝4位 Yumu Tabuchi (田渕雄夢) (Japan) Ave. 10.44 - 11.25 10.05 9.59 11.06 10.21 準決勝3位 Mats Valk (Netherlands) Ave. 10.53 - 8.21 10.86 10.83 9.90 11.00 準決勝2位 Michał Pleskowicz (Poland) Ave. 8.65 - 8.94 7.68 8.41 8.72 8.83 まさかでした。失礼ながら今回初めて知った選手で 2試技目まで8秒・7秒と好タイムを続けて、 さらに隣ではFeliksが9秒・9秒出していたので 会場はもしかすると・・・?とざわざわしてました。 3試技、4試技、5試技とも8秒で揃えて かつ隣のFeliksは3試技目10秒、4試技目に至っては11秒で もうこの時点でMichalの優勝は確定しました。 MichalにFeliksのタイムは見えていたのか分かりませんが 最後の試技を終わったところでこのガッツポーズです。 さらにこの後、ジャッジのRonさんが祝福の握手をします。 準決勝1位 Feliks Zemdegs (Australia) Ave. 9.13 - 9.21 9.46 11.55 10.06 9.13 予選 8.04、2回戦 8.41、準決勝 7.78 といずれもトップ通過してきたFeliks。 4x4x4も5x5x5も優勝を決めています。 そんな彼が5回とも彼にとって平凡以下のタイムで終わってしまいました。 最後の試技が終わったときのこのポーズ。 世界大会の王者はFeliks以外いないと思っていたのにこの結果。 波乱過ぎます。 |
優勝したMichalの周りはすぐ人だかりに。 遠くからしか見えませんが、胴上げまでされていたようです。 |
優勝したMichalと。 準優勝のRoweと。 惜しくも3位のFeliksと。 彼の近くでサインや写真のチャンスをうかがっていたのですが ときおり涙も見せていました。 目の周りが若干赤みがかかっています。 |
その他、海外選手との写真たち。 Shelley Chang (USA) と。 写真を撮る直前に、時計一緒だね、と言われてこんなポーズに。 Tawanporn Laovanichvit (Thailand) と。 Nakajiの勝利の女神。 大会前日に初めて見て、ファンネルに似てるねということで意見がだいたい一致した タイの選手兼ジャッジ。 競技にも出ているのですが名前不明。名札に「Best」と書かれていて facebookの名前も「Bestiiz Supajak」。 上のTawanpornさんと一緒にいることが多く、恋人同士かと思いましたがどうやら違うようです。 みんなのアイドル ナミカワ女史。 ちょっと半目になりましたが日本キューブ界での美人の一人、円さん。 タイでカエルグッズなどは見つけたんでしょうか? カエル好きでおなじみのゆーかりさん。 François Courtès (France) 結構なお年に見えますが、目隠し競技にめっぽう強く 今大会でもマルチブラインド 8/10、3x3目隠し部門 57秒とかなりの記録を出しています。 Filippo Brancaleoni (Itary) 日本の大会にも来たフィリッポ。 うーたんと良く話してました。 うーたん。 同室者はヒミツなんでしょうかね? 中国チーム紅一点にしてWCA Delegate。 名札見てませんが多分 Fangyuan Chang (常方圆) (China)。 日本人好みな顔だと思います。 ずっとノートPCでぽちぽち何かしてました。 |
表彰式。 Rubik's Clock 世界記録も出したことがある佐島優君が見事3位入賞です。おめでとうございます! Rubik's Magic Master Magic。 平山君が見事2位入賞です。おめでとうございます! Square-1。 日本最速、最多大会出場のアメリカ在住、橋本さんが3位入賞です。 おめでとうございます! Pyraminx。 世界のオカヨウヘイが3位入賞です。 優勝ではなくて残念ですがおめでとうございます! 世界記録保持者のOscarもミス多発で2位。 Megaminx。 2分30秒がやっとな自分にとって、40秒台とかどうなってるのか意味が分かりません。 足競技。 ルービック立方体競技は賞金が出ます。 総額100万バーツ。 最少手数競技。 同率2位が2名のため、3位はいません。 7x7x7。 Feliksは他の競技に比べそれほどいい記録は持ってませんがそれでも世界大会3位には入ってしまいます。 すごい! 6x6x6。 Feliksが世界記録も持っていた競技。 見事優勝です。 5x5x5目隠し部門。 Chrisが優勝です! 2位のIrilはなぜか私を知っているようで、話しかけてくれてサインもしました。 4x4x4目隠し部門 Aldoが優勝です!素晴らしい。 5x5x5 今まで誰も公式大会で出したことのないSub60を出した3人が表彰台。 Feliksは平均もSub60の59,94で文句なしの世界記録優勝。 3位の中島悠は準決勝で平均アジア記録、決勝で単発アジア記録を出しての3位入賞です。 おめでとうございます! 4x4x4 Feliksは準決勝で平均35.33の世界記録を出し、 決勝では平均35.22の世界記録で優勝です。 2x2x2 実力+運の要素がありそうな競技ですが それでもFeliksは優勝します。本当に素晴らしい! 複数目隠し部門。 世界記録となる19/19で Marcell Endrey が優勝。 動画を見ましたが、実行が1個40秒程度で本当にAmagingです! 目隠し部門。 4位までが30秒台というすごい戦い。 優勝のZane Carneyの記録は31.41でした。 片手部門。 準優勝のYumu君がキャラに合わない陽気な姿で日の丸を持って現れます。 優勝の伏見君はなんとカメラを持って表彰台へ。カメラでぱちり。前代未聞です。 予選も準決勝も伏見君よりいい記録を出してる人が何人もいたのですが 決勝は15秒台で優勝という結果に。 決勝で記録を出すのは難しいんでしょうか。 Yumu君、伏見君、日本人ワンツーフィニッシュ 本当におめでとうございます! 最後の3x3x3の表彰の前に、大会最速記録の表彰。 もちろんFeliksです。 3x3x3。 優勝間違いなしと見られていたFeliksがまさかの3位。平均9.58秒。 Rowe Hesslerは平均9.56秒の好タイムで準優勝。Feliksとの差はわずか0.02秒でした。 Michal Pleskowiczは全てSub9で揃えて見事平均8.65秒の記録で優勝。 おめでとうございます! 予定を大幅に超えて終わったのは22時くらいだったかと思います。 |
予定では20:50~23:00に行われるはずだったAfter partyはと言うと。 なんと朝食を食べたあの場所でピーナツとポップコーンと オレンジジュースやコーラ。 いくら無料といえども貧相すぎるにもほどがあります。 日本人ばかりで集まったので海外の人との交流もなく。 残念な気持ちになりながら、追加でチキンとウインナの盛り合わせを購入してモグモグ。 もちろんこんなんじゃ気が晴れないから コンビニで酒とつまみを買い込んで Takafumi & Nakaji & Suraimuの部屋で打ち上げ。 3時くらいまでだらだらしてました。 |